浅草岳 六十里越からピストン2013/06/26 21:00

平成25年6月23日(日)に浅草岳に登ってきました。

梅雨の曇りがちな晴れ間。貴重でした。なんとか、未踏の山に登れました。

正直、辛かったです。体力的にかなぁ。風邪気味だったので、それもいけなかったかもしれません。でも天気も季節も待ってはくれません。
ということで行っちゃいました。

大白川駅までは鉄路利用の輪行。
そこから六十里越までは自転車。その後登山開始。
登山は、六十里越から鬼ヶ面山経由の浅草岳までのピストン。
帰りは、自転車で大白川駅まで下って、自転車ばらして輪行、という感じです。


大白川の駅から登山口まで55分。山準備に15分。駐車場は車やバイクで一杯。
既に9時50分。始発できたのですが、既に超後発組です。
公共交通機関利用。仕方ないとはいえ、少々疑問を感じつつ、登り始めます。
H250623 0948 六十里越からの登山口までは大白川駅から自転車で55分 準備に15分 出発遅いですがこれでも始発で来ました

20分も登ると峠道から縦走路への左折点。曲がります。
H250623 1008 分岐を左へ

調子出ません。全くペースが上がらず。
自転車の影響でしょうか…。
マイクロ反射板です。
H250623 1033 マイクロ反射板

車も通れそうな道をしばらく進み、縦走路へ右折。
H250623 1046 更に分岐を右へ

3人組とすれ違い、早くも下山組み。
私はこれからです…。

南岳に到着。標準時間よりは早いものの、ペースが上がりません。
風邪気味と自転車のせいか、単に体力落ちたか…。
先が思いやられます。
H250623 1121 南岳

南岳から絶壁感のある展望。
H250623 1122 南岳からの展望

南岳を過ぎると早速ヒメサユリ。この後前岳合流までの間、頻出。あまりに咲いているので、省きます。でもきれいでした。
H250623 1129 南岳越えるとさっそくヒメサユリ

つぼみもとっておきましょう。
来週も大丈夫かな?
H250623 1131 まだ蕾もあります

アカモノでしょうか…。赤くないけれど。
H250623 1132 何だか花が多い

でも目立つんですよ、ひめさゆり。
H250623 1146 基本的に開けている東側を向いて咲いています

で、目立つヒメサユリ以外にも色々咲いています。
H250623 1156 良く咲いている色んな花が

そんなこんなで鬼ヶ面山。
何人か休んでいましたが、写真撮らせてもらいました。
H250623 1157 鬼ヶ面山山頂

浅草岳。
H250623 1203 浅草岳方面の険しい縦走路

縦走路から少し外れた北岳から縦走路と浅草岳を。
H250623 1218 北岳から見るなだらかな西斜面と対照的な東斜面

絶壁を行く縦走路を振り返ります。
H250623 1243 振り返る


ムジナ沢カッチ。へんな名前ですね。

ここで、男女おじさんおばさんとすれ違い。
本当に疲れていて、もう断念しようかなぁ、と思いつつ、でも断念するには時間が早いんだよなぁ、と悩んでいたところ、声をかけていただいて…

「ええぇ、ここまできてリタイア…残念な~」

という声に押され、先に進むことに。
H250623 1247 ムジナ沢カッチ


シラネアオイ、でしょうか。くたびれています。
H250623 1253 シラネアオイはへたばっているようです…

ツツジ、でしょうか。
H250623 1254 つつじ?

ニッコウキスゲとヒメサユリ。オレンジとピンク。
これはここだけでしたね。
H250623 1301 ニッコウキスゲさんですかね~確か秋ではなかったでしょうか…

縦走路を振り返ります。えらいギザギザしていますね。
H250623 1306 ギザギザです

とにかく、ウエストバンドのみの一人に抜かされただけで、下る人ばかりでしたが、ようやく縦走路も終了。あとは前岳からののぼりを残すのみ。
H250623 1325 桜曽根コースなどとの分岐は積雪多し

浅草岳見えた。
H250623 1326 残雪をトラバース

一登りで山頂。
H250623 1338 浅草岳山頂

昼飯を食べようと準備していたら、先に山頂にいた方から注意されました。
後ろにアカカガシがいるよ。毒ももっているよ、と。
H250623 1350 山頂のヤマカガシ

で、よけて、昼食準備。まずは、山頂からの景色を南側から東に。その後北へ。
H250623 1352 1 登ってきた道

H250623 1352 2 田子倉湖

H250623 1352 3 天狗ノ庭方面

H250623 1352 4 早坂尾根方面

で、山頂の雰囲気。
30分くらいでラーメン食べる昼食時間終了。さ、出発だ。
H250623 1406 山頂で豚挽き肉とミックスベジタブル入りインスタントラーメンを食べて標識群を撮影

アジサイのような葉につつじのような花。何でしょう。
H250623 1413 アジサイみたいな葉だけれどツツジみたいな花…なにこれ

吸い込まれそうです。
H250623 1440 田子倉湖まで吸い込まれていきそうながけの上

咲いています。わかりません。
H250623 1446 すんません 何だか知りません

守門岳。
H250623 1501 守門岳

イワカガミ?
H250623 1520 ほんと花が多いけど

鬼ヶ面山に戻ってきました。
もう誰もいません。
縦走路見ても、だれも。
H250623 1534 鬼ヶ面山に帰ってきました

人もいないので、いっそう花が映えます。
夕日に近づいて、写真では、少々色味が変わってきたかな。
H250623 1545 日が傾き少し趣が違うかな

縦走路崩れそうです。何箇所か、危なそうなところがありました。
H250623 1554 崩れそう

南岳から浅草岳を見納め。
良く見ると田子倉からの登りのジグザグな道が見えます。
H250623 1559 南岳から浅草岳 良く見ると中先尾根の道が見えるかな

タムシバ?
H250623 1606 タムシバですかね

下って、左折。
H250623 1622 再び合流し今度は左折

H250623 1623 またアジサイみたいなツツジみたいな

H250623 1632 マイクロ反射板再び

白、というか緑というか。ユリっぽいですが、目立たない花ですね。
H250623 1632 ユリですか

ホウの木の花も咲いていました。下からで、わかりにくいけれど。
H250623 1634 ホウの木の花

右へ。
H250623 1647 今度は右へ

到着。
ほとんど車もいません。皆さん、私の自転車を見ていったことでしょう。
H250623 1702 登山道のピストン終了

で、自転車の準備終了。
いよいよ下ります。
H250623 1721 自転車準備終了

で、下って、大白川の駅に。
手を洗ったり、顔洗ったり、大いに活用させてもらいました。
駅前の自販機で3本ほど炭酸飲料を。
出来ればアルコール入りがよかったですが、なかったので、仕方なく…。
H250623 1844 峠からは25分ほどで下って自転車をばらして輪行準備終了 1907の汽車を大白川の駅で待つ

ということで、帰りは接続の悪いJRを乗り継ぎながら帰りました。
終始調子の出ない山行でしたが、花が多く、画像的には充実したものになりました。

コメント

_ さなりん ― 2013/06/26 23:41

鮪さん、こんばんは。

体調不良だというのに、よく登れましたね。
駅から登山口まで55分自転車を使用してから、登るのですから、身体に効きます。

ヒメサユリ、ピンクが鮮やかで、きれいです。
こちらでは見れないので、見てみたいと思います。
たくさん咲いているので驚きました。年々増えているのでしょうか。
稜線からの眺めが素晴らしいです。

アジサイのような葉につつじのような花はタニウツギではないでしょうか。

_ 鮪 ― 2013/06/27 08:00

さなりんさま。ご訪問ありがとうございます。
タニウツギですか。花の名前を覚えよう、という意識が低いので…。ありがとうございます。
それにしてもヒメサユリは多かったです。6月下旬から7月に入るくらいまでなんでしょうかね。私が行ったときはちょうど咲き始め、といった勢いが感じられました。
増えている、ということはないのではないかな。以前から多いところのようですよ。

_ でん ― 2013/06/27 13:48

コメント、上手く投稿できてないですか?

_ 鮪 ― 2013/06/27 21:49

でんさん。今晩は。
コメント、反映されていないものがありましたか?すみません。私がうまく処理できていないかもしれません。
大変失礼いたしました。
念のため、「最新のコメント」をご確認頂き、別記事のコメントにもなければ、何か不具合があったのかもしれません。
なんにせよ、大変失礼いたしました。

_ 鮪 ― 2013/06/27 22:16

でんさま。

…返答返してからで恐縮ですが、そうなんです。変なコメントも来るもので、承認でコメント反映しています。
出来る限り早めに反映するようにはしているのですけれども、いろいろな事情で遅れることもあるので、そこはすみません、ご容赦ください。

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