苗場プリンス前バス停-稲包山-三国山-大源太山-平標山-平標新道-土樽 ― 2013/06/19 21:05
平成25年6月5日(水)に休暇を頂き山に行きました。
結構なロングコースで、細かなアップダウンに疲弊し、最後の平標新道の下りで止めを刺された感じでした…。
暑くて4.5リットル持っていった水分は結局ギリギリまで消費。途中平標山の家で補給できなければ、相当心配な山旅でした。
バスで「苗場スキー場入口」まで行き、そこからスタート。ゴールは土樽駅からJR。
苗場スキー場入口-三国スキー場跡-稲包山-三国峠-三国山-大源太山-平標山-矢場ノ頭-土樽駅
のコースです。休憩込みの所要時間は11時間20分くらいですかね。
「山と高原地図」の標準時間は、一部地図がかすれていて判読不能なので不正確かもしれないけれど、16時間45分程度のようです。
昨年谷川連峰主脈縦走などもしているので、土合駅から苗場スキー場入口のバス停まで馬蹄形縦走ルートも併せて、通過していない縦走ルートは、茂倉岳-武能岳の間だけになりましたね。そこのルートは蓬新道と茂倉新道を通っているので、徒歩でつないだことにはなりますが…。
…ということもあり、それなりに感慨もあります、という山行でした。
スタートはバス停でしたが、ちょっと通過してから止まってくれたおかげで、ほんの少し楽した…かな。50mくらい?
で、苗場プリンスです。フジロックのときはものすごいんでしょうね~。チケット高くて手が出ませんけれど。
それにしても、犬猫のことを「わんちゃんにゃんちゃん」ってなんか、朝から気が抜けました…
結構なロングコースで、細かなアップダウンに疲弊し、最後の平標新道の下りで止めを刺された感じでした…。
暑くて4.5リットル持っていった水分は結局ギリギリまで消費。途中平標山の家で補給できなければ、相当心配な山旅でした。
バスで「苗場スキー場入口」まで行き、そこからスタート。ゴールは土樽駅からJR。
苗場スキー場入口-三国スキー場跡-稲包山-三国峠-三国山-大源太山-平標山-矢場ノ頭-土樽駅
のコースです。休憩込みの所要時間は11時間20分くらいですかね。
「山と高原地図」の標準時間は、一部地図がかすれていて判読不能なので不正確かもしれないけれど、16時間45分程度のようです。
昨年谷川連峰主脈縦走などもしているので、土合駅から苗場スキー場入口のバス停まで馬蹄形縦走ルートも併せて、通過していない縦走ルートは、茂倉岳-武能岳の間だけになりましたね。そこのルートは蓬新道と茂倉新道を通っているので、徒歩でつないだことにはなりますが…。
…ということもあり、それなりに感慨もあります、という山行でした。
スタートはバス停でしたが、ちょっと通過してから止まってくれたおかげで、ほんの少し楽した…かな。50mくらい?
で、苗場プリンスです。フジロックのときはものすごいんでしょうね~。チケット高くて手が出ませんけれど。
それにしても、犬猫のことを「わんちゃんにゃんちゃん」ってなんか、朝から気が抜けました…
国道353号を南下します。
工事中のようですが、時間が早いので影響なし。通過します。
三国スキー場跡のそばの奇岩。
なんとなくモアイ像のようにも見えました。
で、すぐに登山道入口。
6月はヒルがいるかも、との記載もありましたが、私は襲われませんでした。
鈴鹿山系登っていたときにはいつも気にしていましたが、久々にびくびくしながらの山登りを体験。三坂峠に到着。ここまでは比較的穏やかな雰囲気の道でした。
が、日陰で水分補給。
三坂峠からは西稲包山、小稲包山とアップダウンを繰り返しながら登っていきます。
で、稲包山に到着。
展望良しです。下の写真は平標山や仙ノ倉山方面ですが、これ以外にも佐武流山や白砂山も望めます。ホント360度見渡せる展望のいい山です。少々景色を楽しみ、補給もします。
稲包山から三国峠までは比較的穏やかな道かと思いきや、以外に細かいアップダウンが多く苦戦。キワノ平ノ頭、長倉山を通過。
単独おじさんとすれ違い。ここで人に会うとは、と思っていたことでしょう。少なくとも私はびっくりしました。
送電線の巡視路が多かったですが、丁寧に標識が立っていました。一部わかりにくい表示もありましたが、ま、概ね良かったと思います。
三国峠では2人休憩中。
写真を撮って、すぐ通過。
登り始めると別の単独行おじさん。
ここからは人がそれなりにいそうだなぁ、と思い始める。
で、雲が多くなってきました。
それにしても、木道や階段が整備されているので歩き難いことこの上なし。しかも、部分的に階段がトラバース気味に設置されているのに、踏み板の勾配が斜面なりになっていて、とっても滑り台な感じになっていて、登るなといわれているような感じ。
きっと完成した際にはちゃんとした階段だったのでしょうが、雪で傾いたのでしょうかね。
とにかく苦労しました。
三国山に到着。
で、佐武流山方面から不穏な音が…ゴロゴロゴロ~。
雷だ。
振り返ると一部雲が黒いです。
天気予報では晴れでしたが、平地の話ですよね。山はわかりませんなぁ。
気のせいか平標山も近づいてきました。
5人くらいの休憩おじさんおばさんをパスし、三角山に到着。ここまでも細かな上下。足にきていますね。ペースも上がりません…。
少し休憩。食事をとります。
かなり疲弊していましたが、大源太山へ分岐を曲がり、登ります。
しかし、登ってよかったです。平標山と仙ノ倉山が大迫力。適度な距離もあり、写真の画角に納まります。
下り始めると、先ほど追い抜いた男女5人がすれ違います。
何だか一生懸命写真を撮っています。
同じ山に登っていても、豊かな山登りだなぁ、と関心。でも、自分一人では出来ないな。性格的に。誰かと一緒だったら出来るんだろうけれど~。
水分が残り1リットルになり、やばいな、と思っていたところで平標山の家に到着。直前に随分と軽装な男性とすれ違う。
建物周辺には6名くらいいまどきの山の人っぽい格好の人がいました。
のんびりしていて気持ち良さそうでしたね。
これも自分ひとりではあまりしないスタイルですね。
どうしても力一杯山に登ってしまう…。貧乏性ですな。
で、「山と高原地図」にはないですが、湧水があってほっとしました。
平標の登りが終われば後は下りなのであまりいらないとは思いましたが、何があるか分かりませんので、念のため3リットル補給。
ありがとうございました。
で、ここも木の階段。辛いです。
もう、だめ。
休み休み登ります。
ほんと、疲弊して到着。
誰もいません。時間帯が遅いもんな。
仙ノ倉方面を見渡しても誰もいません。
しかし、きれいで穏やかな稜線です。
疲れも手伝い、日差しは暑いのですが、見とれてしまい、休憩。
とはいえ、そろそろ3時。日が長い時期とはいえ、下り始めないといけません。
3時を過ぎていたら、松手山コースのつもりでしたが、予定通り平標新道を下ります。
雪渓も残ります。
下り始めますが、激下りです。茂倉新道もすごかったですが、それよりもすごそうな感じですね。
上り下りで疲弊した後のこの下り。辛いです。本当に。滑り出したら踏ん張りが利きそうもなく、怖かった。
で、激くだりは続きます。
なにせ、尾根道ですが、先が見えません…。
平標からの雪解け水が滝を流れ下ります。長い滝です。
私も苦労していますが、木も苦労していますね。
でもまだまだ続きます。
落ち葉が滑るすべる…。
下りまくってようやく渡渉点に到着。
ロープは切れ、雪解け時期なのでおそらく水量はそれなりにあったのでしょうが、ま、濡れずに渡れました。
道は所々木が覆いかぶさったりして荒れ気味です。
で、吊橋の地点に到着。でも吊橋ではなく、林道橋になっていました。
橋の上でしばし休憩。
で、時刻を確認。
あと50分でJRは発車。これを逃すと2時間くらい先になる…。
ということで、標準時間70分のところを走ることに。
でも、疲弊しきった体に走り続ける力はもう残っていません。
騙し騙し、走ってみたり、歩いてみたりして、歩を進めます。
駅に着く直前、スーツ姿の男性がキックボードで追い越していきました。
あー、あの人は間に合いそうだなぁ、俺はどうだろうなぁ、と思いつつ必死にジョグ。ジョグ。歩き、止まって休み…
で、何とか5分前までにはホームに到着。
シーズン初めとはいえ、やはり昨秋よりは体力が落ちていることを実感。
疲れました。
この筋肉痛は土曜日まで続きました。
その翌日日曜日はグルメマラソン。タイムは…
まぁ、そんな感じです。
コメント
_ でん ― 2013/06/20 00:02
_ 鮪 ― 2013/06/20 07:55
でんさん。おはようございます。ご訪問ありがとうございました。
今回のコース、面白い取りかたでしたか?歓んでいただいて(?)うれしいです。
あの滝は西ゼンのスラブ、というのですか。私はやる気無いですが、確かに登って登れなくはないかな、という気もしました。
馬蹄形日帰りと主稜線日帰り、ですか。両方とも長いですよね~。馬蹄形はしたことないので、もしかしたらチャレンジするかもしれません。行くときには参考に記事を拝見させていただきます。
今回のコース、面白い取りかたでしたか?歓んでいただいて(?)うれしいです。
あの滝は西ゼンのスラブ、というのですか。私はやる気無いですが、確かに登って登れなくはないかな、という気もしました。
馬蹄形日帰りと主稜線日帰り、ですか。両方とも長いですよね~。馬蹄形はしたことないので、もしかしたらチャレンジするかもしれません。行くときには参考に記事を拝見させていただきます。
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なるほどなぁ~と感心しました。
三国山への階段、平標山への階段、最後に平標新道の急坂と
なかなかハードなコースになりますね。
平標新道から見た西ゼンのスラブ、あそこを遡上する人たちもいるんですよね~。
やっぱりタイムリミットのある歩きは思わぬ力が発揮できるのかもしれませんね。
昨年、私も土合駅~谷川連峰主稜線~平標山登山口バス停まで歩きましたが
その時も仙ノ倉山~松手山登山口まで1時間45分で駆け下りました(笑)
今年も馬蹄形日帰りと主稜線日帰り、やりたいと思っています。