御池岳2010/11/03 20:35

極めて珍しく単独行ではない登山。
職場の人二人と一緒に3人で。この二人はもう一人くらいとよく一緒に登っているようなので、そこにお邪魔する形です。
目指すは御池岳。鈴鹿山地の最高峰。

通常、一人の場合は、車も持っていないこともあり、4時起きしておにぎり作って、始発近くで出発するけれど、今回は車での移動になり、8:30集合。
なんか調子が狂うけれど、団体行動だからな、お邪魔している身だし…。

いつもと比べて、本当に余裕な準備。
これも、文明の利器のなせる業か。
高速飛ばし、おりてからコンビニで皆さんは昼食を購入。
国道306号の鞍掛峠近くに車を止め、10:30に出発。

H221103 1032 鞍掛道入り口

一人が最初飛ばすが、本当にこのペースでもつのか?俺でもつらいぞ?
聴くと、いつも最初飛ばして疲れてしまうとのこと。
早速交替。
ゆっくり行く。
車で随分と標高を稼いでいるためだろう、あっという間に尾根に出る。その後も、葉が落ちて見通しがよすぎる尾根を風にあおられながら歩く。
鈴北岳を望む位置で休憩。
まだ一時間歩いていない?
ま、団体行動…
H221103 1124 鈴北岳を望む

上からやってきた年配の男性は、上で霙に降られた、と寒そう。
で再度出発して鈴北岳に到着。
ほぼ標準ペース。
H221103 1146 鈴北岳

結構人数がいたなぁ。頂上付近は。
日本庭園をまわりつつ、歩いていくと、池や、水がかれている「池」が点在。
新緑の頃はさぞやきれいなんだろうな。
この秋の時点でも結構きれいなんだから。
同行の二人はいい景色である、と激賞。

しばらく歩くと、4人くらいの男2女2の団体をすれ違う。このうちの一人が若い女性で、同行の独身二人は景色そっちのけで、更に激賞。

…う~む。
ま、いいけど。
しばらく歩くと、うねうねしつつ、苔を従えた木が出現。
私がそのまま通過しそうになると、一人が、「えー」と抗議。
被写体としてすばらしいと思ったらしい。
ということで、撮影。
H221103 1209 うねる木と苔

葉が完全に落ちた林を登ったり降りたりしていると、あれ?という感じで最高点に到着。
H221103 1223 御池岳山頂

いずれにしても、また戻るので、すぐ通過。
景色がいいらしいボタンブチを目指す。
で、すぐ3,40人くらいのこどもを中心とした団体が昼食をとっている。同行の大人どもはビールを飲んでいる…。鍋もしていたりして、本格的だけれど、うるさい。
林を抜けると、草原に抜ける。その西にボタンブチ。南に奥の平。
まずは
H221103 1235 ボタンブチの看板

に到着。鈴北岳からも見えたけれど、琵琶湖が海のような迫力で遠望できる。
がけの上の展望台。
なかなか、いい感じ。
H221103 1241 ボタンブチ周辺

南を見れば、雨乞岳、御在所岳、釈迦ヶ岳などがみえる。
H221103 1244 ボタンブチの周辺から雨乞岳、御在所、釈ヶ岳など

しばし鑑賞した後、昼食をとるために奥の平へ。
H221103 1258 奥の平の看板

めいめいの昼食を食べ、座っていると風が強いので、すぐ横になって寒さをしのぐ。
H221103 1315 奥の平直下で昼食後休憩中

30分くらいはいたのだろうか…。でもやはり寒くなったらしく、出発。
だから昨日寒くなりそうだ、と言っておいたのに…。

ま、仕方ないか。
時間がそれなりにあるので、コグルミ沢から下ることにする。
途中まで戻る際に、再度同じ若い女性とすれ違って、同行人たちは再度興奮。
で、日本庭園に向かわずに右に曲がる。
しばし進むと池出現。
H221103 1356 コグルミ谷への下山途中の池

なかなか、うまく撮れた、と思うんだけれど…

途中冬支度をするシマリス君と二度ほどであう。
H221103 1410 リス

藤原岳への分岐を過ぎ、尾根をまきながらコグルミ沢に入る。
荒れている、とのことのようだが、それほど迷う場所もなく、順調に下る。
H221103 1503 根っこ頑張る

ひたすら下ると、車の音が聞こえ出し、到着。
H221103 1515 コグルミ谷登山口に到着

5時間ほどの登山でした。

車で帰り、家に着いたのは18時半くらいだったかなぁ…

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