坂本真綾「YOU CAN'T CATCH ME」2011/02/20 11:01

坂本真綾「YOU CAN'T CATCH ME」
破綻のなさが物足りないところはあるが、佳作だった「かぜよみ」に続き安定していますね。
この人の声を活かす、ということに専念するのであれば、音楽的な進化を求めても仕方ないことになりますが、それにしても「DIVE」の頃のような陰りも少々ほしいところではある。
アップテンポのノリのいい曲でつかんで、中盤のスローな曲でもしっかり良いメロディの曲をそろえている。
ということで前回より若干落ちるものの、良い作品ですな。

初回盤で2CD仕様。
2枚目は2010.3.30の武道館ライブから。

しかし、良い声しているよなぁ。
全部追っかけるぞ、というほどではないけれど、これからも、聴いていくのかな、多分。

12.2kmを56分41秒2011/02/20 13:53

走る前後で計測。

前71.9kg、16.1%。
後70.9kg、15.0%。

12.2kmを56分41秒76で走破。1000g減。
スプリットは14分00秒29、28分04秒99、42分21秒76。

その後200mくらいジョグで息を整えて終了。

3月6日の本番前の最後の追い込んでの走りにしようと、走り始めた。後半の落ち込みを何とか防ぎながら、走りきった。それにしても、昨年の3月の55分06秒には程遠いが、風邪で2週間走らなかった割にはまぁもっているほうか…。
足の問題ではなく、心肺の問題だなぁ。前半でかなり息が上がっていたのだけれども、意外に後半もったのは、いびがわマラソン以降1月末までの走り込みが効いているのかな。
そういう意味では計画どおりに仕上がってきていたのになぁ…。
今更どうしようもないけれど、風邪による中断は悔やまれるなぁ…。
あ~ぁ…。

ま、これからは疲れを抜きつつ、調子を上げていかないとね。
飲み会も多少入っているので、家では極力呑まないようにしていきましょう。出来るだけ、ね。

篠山ABCマラソン大会案内到着2011/02/20 15:17

昨日、大会案内などとともにナンバーカード引換券などが郵送されてきました。


第31回篠山ABCマラソンナンバーカード引換券

で、下が裏面。

第31回篠山ABCマラソンナンバーカード引換券 裏面


諸注意が下で、

第31回篠山ABCマラソン 諸注意


その裏面は、

第31回篠山ABCマラソン 諸注意 裏面

こんな感じ。

コース図は、

第31回篠山ABCマラソン コース図


で、裏は、

第31回篠山ABCマラソン コース図 裏面


私は電車で行くので関係ないけれど、駐車場の案内もきました。

第31回篠山ABCマラソン 駐車場


いよいよですな。
131日から2週間風邪で全く走れなかったのがどの程度影響するかわからないけれど、36日の本番に向けて、最終の調整に入りますわ。

一応、自己申告では3時間10分以内にしておいたのだけれど、ちょっとそんな感じなので無理かなぁ…。いびがわと加古川の後半の落ち込みの原因が補給不足と仮定して、それがうまく出来ていれば、加古川のタイムから10分くらいは縮まると思うので全く無理な目標とは思っていないのだけれどな…。

 

しかし、オフィシャルの補給はチョコと飴のみ。後は、しし汁と水。

うーん。

ま、少々時間はとられるかもしれないけれど、失速するよりは食べておいたほうが、結果的にはタイムは良さそうだし、並んでいなければ、しし汁か…。塩分も取れそうだしな~。

後は沿道の個人でのも期待できるみたいなので、そちらを頼りに行ってみよう。

 

あと、気になるのは、受付時間に間に合うか、だな。

何分遠いもので、始発近くの最速方法でも結構ぎりぎり。

参加人数も多く、スタート時は道幅も狭いらしいので、はじめはノロノロなんだろうなぁ。ブロック間の移動はかなり厳密に制限しているみたいだけれど、ブロックの中は先着順だろうしな。出発準備にどれだけ時間をかけずに並べるか、というのもスタート時点では13分くらいの違いが出そう。

トイレ関係がどれだけちゃんと事前に済ませられるか、かなぁ。

そういう意味では、前日から計算し計画をしっかり練って、会場入りする必要がありますな。

加古川は参加人数が少なかったから良かったけれど、それでも40秒弱はロスがあったしね。
ま、がんばっていってみよー。

cero「WORLD RECORD」2011/02/20 15:53

cero「WORLD RECORD」
中盤~後半は重い雰囲気。
初めは割りと軽め。全般に懐古趣味的なところがあるか。やはり。

自分が持っているもので言うと、細野晴臣、鈴木慶一とムーンライダース(ムーンライダーズじゃなくてね。ジャケットがモロに引用だし)、はちみつぱい、葡萄畑あたり?
あと、年代は違うけれど、かせきさいだぁ、サニーディサービス?

乾いた感覚とかなりの湿度をもったフォーク風味。

ティンパンアレイ、を目指しているのかなぁ。ちょっとイメージ違うんだけれど、もっと乾いていないと、と思う。
ま、違っていていいのだけれどね。

中山うり、あたりと絡むと面白いことになりそう。

良い作品だけれど、次作に期待。

ソウル・フラワー・ユニオン「キャンプ・パンゲア」2011/02/20 16:27

ソウル・フラワー・ユニオン「キャンプ・パンゲア」
前回買ったのが、「エグザイル・オン・メイン・ビーチ」。その前が、「ロロサエ・モナムール」だと思うので、それほど熱心な聞き手ではないのだろうな。
一応、「クロスブリード・パーク」から聴いているので、それなりに長いとは思うけれど、ま、大ファンではないわな。

話題がずれるけれど、私に大ファンといえるような対象があるんだろうか…。よく分からないなぁ。
ま、関係ないから、これについては、また別の機会に譲りましょう…。

で、印象だけれども、音圧がいつもより低い。あっさり、というか吹っ切れたというか。
いつもであれば、明るい曲調のアップテンポの曲であっても、押し捲る暑苦しさというか、「聴け~!」と特大文字で書きたくなるような気合がこもっているのだけれども、今回はそれが少ない感じがする。

意図的にやっているんだろうな。歌も演奏も。
低音を意図的に落としているのか?


アルバム全部聴いているわけではないので、最高傑作は、という問いには答えられないのだけれど、聴いた限りでは、「ウィンズ・フェアグラウンド」が好き。
今回は、これに迫るかもなぁ。印象は随分と違うけれど。

鈴木慶一「ヘイト船長回顧録」2011/02/20 17:07

鈴木慶一「ヘイト船長回顧録」
今年に入ってから購入したアルバムの忘備録をと書き始めましたが、とりあえずこれで終了。本当は今頃自宅にはもう一枚届いているはずだけれど、未聴なのでこれはまたの機会に。

で、鈴木慶一。ムーンライダーズは、30以上は信じるな、で聴き始めて、そこから遡って聴いた。その後周辺のアルバム(たとえばビートニクス、鈴木さえ子)を多少追っかけた時期もあったけれど、随分と久しぶり。
ここ数年好調が伝えられていたので、気にはなっていたのだけれど、購入までは至らなかった。

でも、MM誌上で、傑作だの名作だのな評価を目にして、ま、1作くらい付き合ってみるか、と購入。
もともと、ムーンライダーズ関係に甘めな雑誌(という風に私は感じる)だから、ちょっと警戒しつつ読んでいるんだよね。


ジャケットからしてLPを重ねて保管していたためについたかのような跡を敢えてつけたデザイン。相変わらずひねていると言うか、一筋縄ではいかなそう。

内容は、良いんじゃないんでしょうか。
メロディーや歌い方は、やはりクセが出ているなぁ、と感じた。

印象としては、マニアマニエラ、かな?
んー、そこまで前衛的ではないか。でも今聴くと、当時の「前衛」がうまく薄められて、そのメロディーや詩が似ているような感じがする…んだけれど、気のせい?

「物語を書きすぎた男」などは、詩には、ペーパーバックライターやら、ザ・バンドのオフィーリア、はちみつぱいの塀の上でなどを引用しているんですか?
「人間嫌いの日」での「嘘っぱちだらけのあの看板を見て」のところなどは、もろビートニクスな感じのメロディ。

ま、下手に調子に乗って書くと、ファンの人から何言われるかわからないので、これくらいにして、おきましょう。チャウチャウ、というご指摘をいただかないためにも(ほとんど見られていないブログなので、ま、気にする必要はないはずだけれどね)。

全体として、コンセプトアルバムなので当然だけれど、統一感がある。それも、何か懐かしく、でも不穏な。不穏なのは、低音の揺らぎ、のせいなんだろうなぁ。敢えて、割れた音やこもった音を使ってみたり、ボニージャックスやスリーグレイセス使ってみたり。

結果として、この思わせぶりな感じが、深読みを聴くものに強要し、それ故、聴くものそれぞれの物語が作られていく。

ま、まんまとはめられる、というわけですな。

でも、流行らないだろうなぁ…。これ。いいんだけれど、いま、アルバム単位で音楽を聴く人ってどれくらいいるんだろう。DL世代にはハードル高そう。
シングルカットして勝負できそうな曲って、どれだ??


というわけで、購入する人は、平均年齢高そうだな。
本人の年齢も高いので、ま、仕方ないか。

横浜から富山まで自転車で24時間以内 随分前だけれど2011/02/20 23:55

さて、寝ようか、と思っていたら、書き忘れたことがあったのを思い出した。
ものすごく驚いたことがあったんだった。


就職して2年目の頃、横浜で購入した5万くらいのマウンテンバイクを当時職場のあった富山までもっていくために、漕いでいったことがあった。
夕方に出発。16号、20号を通って、松本、大町、白馬、小谷、糸魚川と抜け、親不知を越えて富山入りした。

で、先週まで、この距離が280kmくらいと信じていた。
一応、当時、ツーリングマップをネチネチ足し算して出した。

ところが、先週マップファンのルート検索

http://www.mapfan.com/routemap/routeset.cgi

でもって、ふと、どのくらいの距離があるのかなぁ、と計測してみたら、380kmくらいあるじゃないですか。

そのとき、23時間40分くらいかかったように記憶している。当然休憩込みで。

かなりの衝撃だった。びっくりー。そんなに走っていたんだぁ…。


今でも結構いけるかも…、とあらぬ妄想をしてしまいましたわ。
宿舎から自宅まで…。

あー、いかんいかん!この歳でやることじゃないだろ…。
でも、でも…という自分も一方ではいたりして…。


2chとか見れば、恐らく、もっと凄いつわものがいるのはよく分かるのだけれど、自分への挑戦だからなぁ、こういうのって。

あ、ちょっと本気になりかけている自分がいる…