越後湯沢で夏休み ― 2011/09/03 13:30
札幌らーめん ほくと亭 名古屋駅麺通り ― 2011/09/03 12:02
71.1kg ― 2011/08/25 06:48
前71.1kg、14.7%。
後71.2kg、14.5%。
減った、かな?
昨晩は呑み、だったけれど、8時過ぎには退散。
帰宅後、ニコンのレンズを色々とネットで物色。
AF-S50mm1.8gとAF-Smicro40mm2.8gに関心あり。
純正としては安い商品なんだけれど、コンデジ1台平気で買える値段なんだよな…。
池山東-野登山-仙鶏尾根-仙ヶ岳-宮指路岳-イワクラ尾根-入道ヶ岳-井戸谷コース-椿大神社 ― 2011/08/21 10:02
天気予報では、午前中は曇り。午後は雨。
しかし、最近の天気予報の傾向を考え、おそらく15時頃までは何とか持つのでは、と判断し、行っちまえ、と出発。
前日呑みがあったので、6月に苦労した苦い記憶が頭をよぎるが、仙ヶ岳からイワクラ尾根までの未踏破区間を目的に出発。
亀山駅に向かうJRで野登山からのコースを思いつき、
池山東-野登山-仙鶏尾根-仙ヶ岳-宮指路岳-イワクラ尾根-入道ヶ岳-井戸谷コース-椿大神社
というコースになった。
8時12分出発15時03分着なので、休憩時間込みで7時間程度。
亀山駅7時45分発の市営バス100円で池山東バス停で降車。
目の前のコンクリート舗装路に入って、坂本を目指す。
集落なのかを歩く。
途中、野登寺がある。
集落を抜け、しばらく行くと、坂本棚田。
しばらく耕作放棄地も散見される棚田を見ながら行くと坂本の集落に。
集落内に東海自然歩道の案内標識。
これはそのまま直進。
集落を抜け、野登山への分岐。左に入る。
杉植林の作業道を登る単調な掘割道。あまり利用されないのか、落ち葉が幾重にも積り歩き難い。
途中御休み処を通過し、更に登っていくと「鶏足山」の鳥居。
正式名称ですな。
そのすぐ脇には天然記念物の看板。
ブナ林というが、周りは参道ゆえか、ぶっとい杉しか目に付かない。
野登寺本堂への道から途中右に分かれて進むと三角点への分岐(そのまま行くとマド経由で小岐須渓谷山の家へ行くものと思われる)があり、左に折れるとすぐに三角点。
看板は朽ちている…。
更に進むと、砂利道に出る。
これを左に。
更に進むと舗装道路。
正解はここを右、というかまっすぐ進む。
左折してしまって、登っていくとNTTの電波塔があった。
間違いに気がつき、下る。
いいのかな、こんなに下っちゃって、と思う頃に道端に分岐の標識。
ふと、右足の足元を見るとズボンの裾が血まみれ…
げ、と急ぎ右足を捜索したらいました…
こいつです↓。ヒル…。
石でグリグリして、成仏していただきました。
その後、分岐から下り始めます。
はじめのうちは暗い植林地の斜面を激下り。あっているのかなぁ、と不安になりながらも、標識もついているのであっているのでしょうね。
そのうちに、ヤセ尾根になってきて、一安心。と同時に、注意しながら通行しないといけなくなる。
たいがい、こんな道だったり、
こんなザラザラだったりするので。
仙ノ石を通過し、無事仙ヶ岳山頂に。
懸念のとおり、あまりおにぎりが喉を通らない。
その上、マルタイラーメンやらストーブを持ってきたのに箸を忘れ、食べようがない。
ということで、諦め…。
荷物を重くしただけでした。
ま、雨も降り出すかもしれないし、時間がかかることがせんでよし、と「あの葡萄はすっぱい」状態。
それにしても、全く展望なし。
しばしの休憩後、一下りして小社峠。
登っていくと、何故か三脚が枝に引っかかっている。
どなたか、下りで引っ掛けたのかな??
なかなか急峻。実際は右側の林の中を巻くのだけれども、迫力ありますな。
巻いて登っていくと何かが動く。
へびだ。
ザラザラの花崗岩。
しかし、禿げているところと木が生えているところは地質は同じはずだけれど、どうしてこんなに見た目が違うのだろう。
何か原因があるんだろうけれどなぁ…
犬返しの険を下って登り返したところから撮影。
ここは、結構怖かった。
宮指路岳山頂到着。
馬乗り岩などが見えます。
で、馬乗り岩は確かに乗り心地は良さそうな適度な形をしていました。
展望台への分岐を入っていき、
見ては見ますが、ガスっていて展望きかず。
また分岐に戻って、県境尾根を北上。
小岐須峠。
標識によれば、難路、とのこと。
確かに踏み跡が不明瞭なところはあるし、迷いそうな尾根はある。
しかも赤テープも少ないし。
その上、ガスっていて見通しが利かない。
難路、といえるかもしれない。
特に今日は。
そんな結構難しげなコースを何とか通過。
比較的アップダウンは少なかった印象。
ここからは通ったことがある道。アップダウンが結構あったはず…。
次のバスは1520発。
その次は1720。
とりあえずチャレンジしてみるか、と思いつつ足があまり動かん…。
…やっぱり険しいです。
でも、なんとか奥の宮に到着。
入道ヶ岳に到着。でもガス。
何も見えず。
あと1時間。
一番コースタイムが短い井戸谷コース(1h25m)を選択。
カメラはしまう。ここから先は画像なし。
下り始め途中から雨。結構良い降り。
で、ザックカバーを掛け雨対策。
悩んだのだけれど、合羽は着用せず。ぬれるに任せる。
でもやはり着ておくべきだったかな…。
しかし、雨が降っている状況で谷沿いのコース。
元気なヒル君たちが獲物(=私)を見つけ歓び勇んでひっつく引っ付く…・。
途中気がつくたびに払いのけるけれども、後から後から…。
ようやく道に出るが、バス停に着くまでは安心できないと、ひた走る。
何とか間に合った。
15時03分到着。
なんとまぁ40分かからず。
バス停にはうら若き乙女(茶髪付け睫毛系)が二名。いなければヒルチェックとかずぶぬれの服を絞りたいところだが、無理…。
かろうじてバス停の建物の陰で上だけ脱いで絞った。
水が滴り落ちる。
結局バスには、おばさん1名、乙女4名、ずぶぬれのおじさん1名が乗車。
バスは1時間ほど掛けて近鉄四日市に到着(\760)。
自宅に直接戻ればよかったのだけれど、なんとなくラーメンを食べたくなって、生中とともに早めの夕食。
帰宅後久々に暖かい風呂にゆっくり浸かってぼーっとする。
風呂から上がると、ヒルの被害が明らかに…。出血が止まらないのは、左1箇所、右4箇所。
一応、吸い尽くして落ちた奴はいないと思うけれど、食われただ…。
天候の不順なときの鈴鹿はヒルに喰われに行くようなモンですね…
反省。
さすがに人に会いませんでした。
柘植駅-旗山-ぞろぞろ峠-三国岳-那須ヶ原山-坂下峠-溝干山-高畑山-鈴鹿峠-三子山-四方草山(南峰)-坂下宿)■後編■ ― 2011/07/31 15:05
坂下峠以降。
いつものように、写真のタイトルには撮影の日付と時刻が記載されております。
坂下峠から、溝干山への登り。
ここは滋賀県側がガレているので、三重県側についた巻き道を通過。
相変わらず急なのぼりだが、一気に登る。
山頂で一休みするが、すぐに出発。
ここから高畑山までは、比較的穏やかな道。
ばら、かな。
くねくねした雰囲気のよい道。
最後の登りは少々岩が道をふさぐような形になっている。
山頂は360°の展望。もやっているのが残念だが、秋の空気の澄んだときだったら、相当によさそうなところ。国道1号もよく見える。
ここからは鈴鹿峠に向けて下っていく。
登り返しはあまりなかった。
ただ、ナイフリッジという箇所もあったが、単に真砂化した斜面が長く続いたところ、というだけのような気がした。
名前がついていた頃は、もう少し尖っていたのかもしれないけれど、今は、それほど、ナイフ、な感じはしなかった。
あとは、ひたすら下る下る。
国道を走る車の音がウルサイ。
程なく平らになり、車の音が聞こえなくなる。
で、鏡岩への分岐。
そのうちに鈴鹿峠に到着。
なだらか、というより平らな峠。
箱根と並び称される峠という感じはしないが、峠付近だけなのかな…。
鏡岩は県指定の天然記念物なんですね~。
ここから滋賀側に行く。
すると、三子山への標識。
で、茶畑がありまして。
その境を右に進路をとる。
四方草山への看板もある。
看板のとおりに進路をとると、畑と林の間に道がある。
ここからは昨日の間違えたところまで進み、同じ場所を下っていく。
はじめの内はものすごく整備された状況で、多少時間がたっているのか朽ちているところもあるが、階段やら手すりやら物々しい整備がなされている。
しかし、東海自然歩道の分岐?を過ぎると、一気にマイナーな登山道になる。
この分岐で本日初めて、というかこの二日間で初めて人と会った。
おそらくご夫婦の2人。
どちらまでいかれるんですか、と問われたので、四方草山です、と答えたら、まだ結構いかれるんですね、といわれ、心配されているのかも、とおもい、昨日反対側から来たが、道を間違えて坂下に下ってしまったので、間違ったところまで行って、同じ間違った道を下るつもりです、といったら、あー、その気持ちよくわかります、との反応でした。
分岐から下るとすぐに送電線の鉄塔。
登り返すまた下る、登り返す、また下る、登り返す、で三子山に到着。
さすが三子山。
途中、分岐があった。
ここは、左、118のほうへ。
山頂で小休止。
山頂付近から四方草山を望む。
山頂直下。
少し下って振り返った。
尾根を行くが、すぐに枯れ木が何本か横たわっている。
この先に進むな、ということなんだろうと思う。
右手の山腹を激下り。
あまりに下るので、不安になるが、ようやく鞍部に到着する。
ここからまた登り返し。
どうやら間違ってはいなさそう。
既に壊れた獣害対策ネットの脇を登る。
この先、アップダウンを繰り返しながら、登っていく。
崩れています。
やせています。
途中、岩場にロープがついているような箇所や、
思いっきり滋賀県側に崩壊している箇所を巻きながら、登っていく。
そのうちの最後の巻き道に入った。
名前に「草」が足りないけれど…
で、ここが、昨日の間違いの地点だと気がつく。
昨日は、右にあがっていかなければならないところを左に下っていってしまいました。
あーあ。
しかし、とりあえず確実な四方草山の南峰までは行くことにし、ひたすら登る。
先が見えたことで、気持ちは元気になる。
とにかく登って山頂で一休み。
この時点で、坂下宿からはタクシーで帰ろうと決めた。あまりに疲れたので…。
ここからは、昨日と同じコース。
だらだらと下って、特養ホームの上部で携帯でタクシーを呼ぶ。
関タクシー。
待ち合わせ場所は坂下のバス停。
そこまでたらたら下っていく。法安寺を見て、
その後バス停に。
バス停の場所は元々、松屋本陣だったようである。
が、今は裏手が公園になっている。
盛者必衰の理をあらはす、みたいな光景。
タクシーが到着し、乗車。
当初、関駅までのつもりだったけれど、亀山まで。
4500円ほど。まぁ、車のなんとラクチンなことよ…。
あー、終わった。
よかったぁ。
すっきり!
柘植駅-旗山-ぞろぞろ峠-三国岳-那須ヶ原山-坂下峠-溝干山-高畑山-鈴鹿峠-三子山-四方草山(南峰)-坂下宿 ■前編■ ― 2011/07/31 11:55
昨晩一気に全部書こうとしたら、原稿が飛んでしまったので、前編、後編に分けてみます。さて、すべて書ききれるでしょうか?!
まずは坂下峠まで。
いつものように、写真のタイトルには撮影の日付と時刻が記載されております。
昨日の反省を踏まえ、水分を4リットル弱持ち、食料もおにぎり主体ではなく、パンやら、魚肉ソーセージやら色々取り揃え持って行くことにした。当然、前日はノンアルコール。
出発は同じ時間。本日は柘植駅までJRでそこからスタート。
早い時間の割りに関西本線はほぼ座席が埋まっている。
みなさんどこに行くんでしょうね…。
でも、山な格好をした人は皆無。もしかしたら、今日も誰にも会わないかも…。
柘植駅から旗山をとりあえず目指す。
柘植駅を出てすぐに分岐。左へ。
踏み切りを渡り、
舗装路をゆっくり歩く。ハンガーノックとかイヤなので、あまり負荷をかけないように意識して歩く。
日曜日で出合があるのか、やたらとこれから草刈するぞーという格好の人があちこちにいる。ものめずらしそうに見られる。ちょっと嫌な感じ。こんにちはー、と声をかけるが、あまり反応なし…。これから俺らは出合なのに、こいつは遊びかよ、という感じ?考えすぎかもしれないけれど、先を急ぐ。
派手な看板があり、
右斜め方向にまがる。
工場の脇を抜けると獣害対策用のゲートが。
指示をよく読み、
紐を解いて中に入り、紐で縛る。植林地内の舗装路を進むと、広場に出た。その先に神社があり、左側から登山道が伸びる。
掘割のジグザグ道を登っていくと、
徐々に登山道らしくなってくる。途中鹿の親子に出会うが、姿は見えず。さらに登ると、警戒するケーンという親鹿の声。どうも私のせいで、子供が斜面上に、親が斜面下にわかれてしまった模様。
旗山山頂に到着後、反省し、熊除けの鈴を装着した。
山頂はまったく展望なし。
右折すると送電線の鉄塔があり、ここから展望できる。
再度山頂に戻って、先へ進む。少し進むと伊賀方面が伐採されて少したった状況のようで、それなりに明るい。
気持ちよく登っていく。小平山への分岐があるが、時間も不安なので、寄らずにぞろぞろ峠方面へ行く。
ただ、「山と高原地図」には、「小平山」ではなく、「烏山」への分岐に当たりそう。ピークが二つあるんだろうか…。
かなりの急傾斜の下りですべる。
しばらく行くと、伊賀方面が伐採されて、眺望が楽しめる。
明るくてなかなかに気分がよい。
北打山。
稜線上のちょっとしたピーク。
細かなアップダウンを繰り返しながら、所々痩せ尾根を含む尾根歩きを楽しむ。
一箇所、踏み跡が木の根っこに乗っていて、その下は崩壊して土がない、という箇所もあり、
低山といえども侮れない。
ほとんど落ちている木もあったりするし。
尾根歩きをしている間に、ぞろぞろ峠に到着。
ゾロ峠とも書いてあり、どちらが正解なのか良くわからない。
登り返していく。
最近刈り払ったんだろうな、という箇所もあり、以前は笹薮の中を掻き分け掻き分け、進んでいたんでしょう。
道の整備ありがとうございます。
感謝。
倉部山。
標識が結構多い。
設置されていた頃にはもう少し木が小さかったのかな、というものもあり、整備時期がしのばれる。
三国岳への急登。
三国岳の山頂はまったく展望なし。
左に行くと油日山だが、片道40分と案内板にある。昨日の道間違いが悔やまれるが、行かずに右折。
ここから、かなり激しいアップダウンが続く。
岩場にロープがついていたり、巻き道がついているものの、その巻き道も滑落危険な状況だったりする。
ちなみに、この巻き道は、
こんな岩場があって、ここを回避しています。
それ以外にも、
こんなロープつきの岩場。
慎重に下って、振り返ると、
こんな感じ。
樹林の中なので、上空からはわからないが、この2日間で一番険しい場所だったと思う。
その後、自転車があった。誰かが諦めて乗り捨てていったものかも知れないが、鍵はかかっているようだ。
ということは、ここから先はこれまでよりはマシな道になっているということだろうか、と期待する。
この期待はある程度そのとおりだった。
那須ヶ原山までの道は、高度差こそあれ、これまでよりは険しさが緩和された感じ。
途中、県境尾根をはずれていくコースの標識が…。
で、ここから最後のひと登り。
那須ヶ原山への分岐。
山頂は縦走路から2分程西にあり、神社とその前に広場がある。
駆り払われているので、じりじりと暑い。ここで昼食とする。
広場の下にはお部屋があった。
ガラスも割れており、あまり入りたいとは思わない。避難小屋的な位置づけなんだろうか。
神社の中には入っていいようですね。
神社の表札??
昼食後、分岐まで戻り、再び縦走開始。
わりに平穏な尾根歩きが続く。
アップダウンはしつこく続くが、
坂下峠に向けて、徐々に下っていく。
といいつつ、三ツ頭山などの名のあるピークもある。
人に会わない。でも良く整備されている。
痛々しい、崩壊だらけの山が見えた。
下っていく途中に唐木のキレットを通過。但し、巻き道を下った。
巻き道の途中でユリ撮影。
更に下ると、行き止まり表記も。
この滑りやすそうな岩のちょっとした足場をつたい登っていく。
滑ったら、奈落の底。
おそらく、巻かないでもいける、若しくは以前は通っていたんだろうけれど、振り返ると、相当に険しい。巻き道も険しかった。
面白い模様になっている岩。
で、看板。
手書きの文字は意味わかるけれど、活字は極普通のところだったので、意味わかりません。
相当高度を下げ、坂下峠に到着。
坂下峠はざらざらの花崗岩が真砂になった状態のダート。というか、徒歩以外ではなかなか通行は困難な感じ。オフロードバイクやMTBなら通ることは出来そうだけれど、かなり荒れていた。
よし。前編終了!
池山西-南尾根コース-仙ヶ岳-御所平-舟石-臼杵岳-安楽越-大峠-錐山-霧ヶ岳-四方草山-四方草山(南峰)-坂下宿-関駅 ― 2011/07/30 15:41
6月25日に行った山歩き(池山西-南尾根コース-仙ヶ岳-御所平-舟石-臼杵岳-安楽越-大峠-錐山-霧ヶ岳-四方草山-四方草山(南峰)-坂下宿-関駅)をようやく掲載。
いつものように、写真のタイトルには撮影の日付と時刻が記載されております。
前日職場の飲み会があったので、朝早く起きられるか不安だったが、何とか起床。おにぎり2.5合分を製作し、飲み物3リットルなどを詰め込み、最寄り駅より亀山駅まで向かう。
亀山駅からはバス。
市営のコミュニティーバスで、どこまで乗っても100円。安すぎます。税金が相当投入されていると思うので、市民の皆様に感謝しつつ、移動。それにしても、はじめは自分も含め3人乗っていたが、すぐに一人になってしまった。終点の池山西で降車。
ここからは、歩き。新名神の高架橋の下をくぐり、仙ヶ岳への登山口を目指す。
標識を右に折れ、
ちょっと登ると茶畑が広がる。
分岐を左に取り、さらに進むと狸がお出迎え。こんな昼間に珍しいこともあるもんだ。
そのうち林道になり、ダートに。少々荒れ気味な薄暗い道を進むと、マムシに2匹出会う。
林道にトラロープがかかり、入るのを一瞬躊躇するが、そのまま進む。林道の行き止まりまで来て、山道となるが、そこからすぐに造林小屋に至る。
その手前が南尾根コースの分岐。
分岐を右側に折れて、沢沿いを進む。
尾根までそれなりの距離がある。それまでは、暗い沢沿いの道をひたすら詰めていく。
尾根直下は、かなりの急勾配。両側からは露岩が迫る。あまり心地のよい場所ではない。
ちょうど常緑樹の落葉の時期とも重なったのかもしれないが、すべりやすい落ち葉も場所によってはたまっていて、注意を要する。
尾根に立つと、分岐があり、
右手に不動への道。
左手に折れる。が、いきなりロープが垂れ下がる岩場。
かなり、険しい。本日はじめての険しさで、結構怖い。先が思いやられます。
ここから仙ノ岩までは、花崗岩の山らしい岩岩した道と比較的穏やかな道が繰り返されながら、アップダウンを繰り返しつつ標高を稼いでいく。
ということで、展望は結構得られるコースで、少々険しいけれど、楽しい道。
伊勢湾、見えるかな?
岩岩していて、なかなかよい景色。
仙の石。
仙ノ石から仙ヶ岳までは、比較的穏やかな尾根歩き。
白谷コースへの分岐
仙ヶ岳で小休止して、展望を楽しむ。
西側は少々見えにくいものの、それ以外の方向は見通しが利く。少々靄っているので、すっきりとは見えないけれども、伊勢平野や御在所なども確認できる。
妻に行き先を告げずに来てしまったので、ここでメールを試みる。何度か試して、送信。
小休止を終え、ここから南下。
まずは御所平を目指す。
「難路」とのことだが、テープはあるし、
所々には標識もある。
だいぶ以前には整備されたのだろうと推測できる階段などもあるし、
それほど難路、とまでいう感じはしない。若干迷いやすいかな、というところはあるが、テープを追い、鞍部から登り返すと、御所平へと続く草原に飛び出す。
南尾根コースからも見えていた長い草原。日差しがきついので、少々堪えるが、展望はいい。
気持ちのいいコースだとおもう。少々奥まっているので、一般的ではないのかもしれないけれど、春先や秋など涼しめな時期は爽快な感じではなかろうか。
多少起伏のある広い尾根を基本的に上下しながら、進んでいく
と、御所平に到着。ここには標識が幾つか付いていた。
その中に何度かHPを拝見している「中ちゃんず」の標識を発見したので撮影。
さらに進む。
縦走コースが東へ向きを変えるところが発見できるか不安だったけれど、広い尾根の終わりが明瞭で、そこから少し戻ったところにコンクリート製の杭があり、
そこが曲がり角になっていた。東を向くと、潅木の林の中に赤テープが下がっているのが確認できて、
そのトンネルをくぐり、ひたすら長いくだりを植林地の暗い道を歩く。
勾配がゆるくなると、南へと向きを変え、道が明るくなる。東側は崩れていて、
西側は穏やかな谷形状の地形が広がる。
なかなか美しい情景。
日差しがきついけれど、燃料補給のため、小休止。
しかし、食欲があまりない。その代わり、水分消費量が多い。
あまりいい傾向ではないなぁ、と思うが、無理やり食べようにも、のどを通らない。
二日酔いか??それほど飲んではいないとは思うが、多少影響もあるのかもしれない。
仕方ないので、出発。
比較的穏やかな尾根歩き。
特に問題になりそうな箇所はない。
新名神が見える。
舟石。
見晴らしがよい。確かに舟といわれれば舟なのかな。形は。
何枚か写真を撮った後、出発し、ベンケイへ迷い込まないように、左へ。
テープに書いてくれています。
少々、踏み跡が不明瞭な箇所もありました。
ザレている箇所もあります。
臼杵山への分岐を通過し、
臼杵岳。
ややこしい名まえ。もう少し考えて命名して欲しいものだが…。
臼杵岳山頂で再び休憩。写真を撮ったり、再び食事に挑戦。
展望は多少あるものの、比較的なだらかな感じの山頂。
ここから下っていくと、
東海自然歩道の案内板。
きれいに整備されている。
安楽越は舗装道路になっていた。
下りてきた階段。
再び尾根に取り掛かる。
ざらざらの道。花崗岩の特長を感じる。
また、あまり笹が駆り払われず、少々通りにくい登山道。
しかし、迷うことはない程度には整備されている。
一度登りぐっと下る。下ったところが大峠。
そこからまた登り返す。ザラザラな道。かなり滑ります。
おかげで、展望が良いところはある。
だいぶ、新名神の見える角度が変わってきて、進んだなぁと、一人納得。
東側の崩壊地がなかなか激しく、岩場を登っていくようなところや、ザレザレな場所があり、険しい道。
徐々に疲れが蓄積し、朝からあまり食べていないこともあるのか、ハンガーノックに近い状況になりつつあるような気がした。
錐山への登りがきつく、その先も良く登る。
ヘトヘトです。
標識。
霧ヶ岳への分岐。
縦走路から少々東に入ったところにある霧ヶ岳。
そこからさらに下って登り返しての四方草山まで、尋常ではないほどの疲れ。それでも腹は鳴れど、食欲はない。しかし、これではまずいと、四方草山山頂で20分ほど休憩して、栄養補給。
多少の展望がある。
再度、歩き始めて、四方草山(南峰)に到着。
ここから、さらに歩を進める。
尾根から急に左折して山腹の急斜面を激下り。磁石を見ても、この方向ではないが、まっすぐ行ったら、崩壊地に突入しそうな雰囲気。どこまで下るんだ、といぶかりながら、歩いていくと、
なんか違う感じ。あれ~、と思ったときには、もう登り返す気力もなく、
そのまま踏み跡を頼りに下山。
どこに着くかわからないが、とにかく下ると、造林小屋と思しき建物を発見。
そこを通過し、コンクリート舗装を下っていくと、立派な建物が。看板の漢字?が難しすぎて読めない。
さらに下ると、どうやら坂下宿についたことがわかった。
そのすぐ上には鈴鹿峠自然の家。
関駅へは昼の12時代が最終。うーん。
道すがら、旧東海道筋の雰囲気のある町並みを炎天下眺めつつ、あるく。
国鉄との表記のある標識。
いい感じです。
まだトボトボと。
で、関駅。
関駅の時刻表。
関駅の跨線橋。
で、とんでもなく疲れました。
結局、池山西のバス停から坂下宿までまったく人に会わなかった。その上、国道1号を歩く人もいなかったので、ほとんど人に会わない山行だった。
この時期だけなのかどうかわからないが、かなりマイナーなコースのようだった。
伊勢治田駅 大鉢山 遠足尾根 静ヶ岳 銚子岳 治田峠 藤原岳 頭陀ヶ平 白船峠 コグルミ谷 306号 西藤原駅 ■後編■ ― 2011/06/06 22:02
藤原山荘に到着。今までがほとんど人がいなかったので、人であふれかえっている印象。15,6人ほどか?
皆さん、如何にも最近の山登りな格好をしていて、かっこいい。良いなぁ。と思いつつ。でも、ま、いいさ。機能面ではそれほど負けていない。入手値段や普段から使える、など色々考えてそろえているから。わしは。
と色々「あの葡萄はすっぱい」状態。
13時13分。
皆さん下るのだろう。しかし、俺はまだ行く。
振り返ると、山頂と山荘が見える。中々良い景色だ。
何しろ前来た時は完全にガスっていて、何も見えなかったからな…。
こんなにきれいなところとは思わなかった。
13時15分。
カップルと思しき二人組みを追い越す。
テーブル上の尾根をしばらく進んでいくと天狗岩への分岐。
再びコースから外れるが、天狗岩へ。
13時27分。
で、天狗岩。
老夫婦らしき2人が先にいて、挨拶を交わすと、2,3会話を交わす。
三重の山は初めてだの、あの山は何だ?だの。
13時30分。
で、看板より右側に行くと、より見通しがよくなり、愛知川の最上流部が見渡せる。
13時34分。
先行する老夫婦を追い越し、若いカップルが向かってくる。
岩岩しているところで道を譲りつつ、歩く。
分岐に戻り、再び縦走ルート。
13時37分。
時折日が射すと若葉が美しい。山の中というより、高原のハイキングコースのよう。
ガシガシ歩いている私には似つかわしくない美しさ。
色々思うところはあるが、ガンガン歩く。
頭陀ヶ平に到着。
送電線があるので、良くひらけている。その代わり送電線は目に付く。
13時53分。
木和田尾への分岐の標識。右側には御池岳の南端がみえる。
13時55分。
で、送電線。でかい割に、基礎は小さく見える。
13時57分。
基本下り。らくちん、らくちん。
で、白船峠。
14時4分。
そこから少し登ると冷川岳。全く展望なし。しかも、峠からだとそれほど上りもなく、あまり山の体裁をなしていないような気が…
14時8分。
ひたすら進むと先行する男二人組みに追いつく。
シエラカップをザックの脇にぶら下げている。結構荷物多そう。
ゆっくり行っても追いついてしまう。
で、道を譲ってもらい、先行。
しばし、気持ちのよい林間コースを基本下っていくと、コグルミ谷コースへ合流。
カップルと4人の中高年男女の2組が休憩中。
写真を撮って、パス。
おそらく、この人たちは車有りのはず。時間感覚が違うのだよな。
14時26分。
昨年よりも道が荒れている。先日の台風のせいだろう。
14時34分。
で、先行する人を追い抜いた途端、ズルーっとこけた。
カッコ悪。
でも、弁慶をしこたま打った程度で、特に何も問題なし。おそらく痣にはなるだろうけれど。
で、長命水をいただく。
14時39分。
一度下っているので、とにかくひたすら下る。
滑り易いし、あまり面白い下りではないな。
ということで、とりあえず下山。
14時57分。
で、おりた登山口が工事中。ガス管などを埋める工事をしている。
工事中であるとの看板を撮影。
15時0分。
ここから306号の下りを走っておりていく。
歩くのがあまりにかったるいくらい単調だから。
山岳地帯を下って右に曲がるところまで走って、後は歩いた。
簡易パーキンふじわらのトイレで顔を洗ったりした。
15時46分。
パーキングを出て、国道をすぐに右折。県道を歩いて西藤原駅に到着。
すぐさま切符を買う。次は16時37分発とのこと。
16時21分。
西藤原駅舎。
16時22分。
駅のすぐ傍の自動販売機で冷えたジュースをいただきながら切符を撮影。
16時23分。
飲み終えて、ホームに向かう。先行するおばさん二人組み。
お話に夢中。
どうでもいいので、駅名表示板を撮影。
16時30分。
入線する側の反対側に使っていなさそうな機関車が見えた。
時刻表がやたらと小さい。
発見できないおそれもあるような気がするのですが…
16時32分。
と、あほな写真を撮っているうちに、電車の入線。
こちらに乗って帰ります。
疲れました。ほんとに。
16時33分。
あとで移動距離を定規でいい加減に測ったら、29kmくらいあった。
山道がくねくねしていることを考えると、30kmは超えていたのだろうな。
しっかし本当に、疲れた。
これで、鞍掛峠の北側と石榑峠~釈迦ヶ岳、小岐須峠以南が鈴鹿の主脈では残ったことになる。
伊勢治田駅 大鉢山 遠足尾根 静ヶ岳 銚子岳 治田峠 藤原岳 頭陀ヶ平 白船峠 コグルミ谷 306号 西藤原駅 ■前編■ ― 2011/06/05 12:42
当初の予定では、伊勢治田駅から出発して、青川峡キャンピングパークから大鉢山にあがり、そのまま遠足尾根を経由して治田分岐から静ヶ岳、銚子岳、治田峠を越えて、藤原岳から、大貝戸道で下山して西藤原岳まで行く予定だった。
が、藤原岳に13時頃について、意外に時間があったので、昨年鞍掛峠から御池岳に行った際にコグルミ谷までは歩いているので、県境尾根を進んでつないでしまおうと考え、結果的に、藤原岳から頭陀ヶ平、白船峠を越えコグルミ谷から下山し、国道306号の山岳部の下りだけ走って、簡易パーキングふじわらから県道614号に入り、西藤原駅まで歩いた。
休憩も含んだ行動時間は9時間23分(0658-1621)。
いつものように、写真のタイトルは、年月日、撮影時刻、写真の簡単な説明、になっています。
まずは車内乗車券。
伊勢治田駅には6時50分に到着。用をたして、撮影後出発。
6時58分。
西向きに歩いて国道306号に出る。南に向かって歩く。
7時3分。
青川の到着。右側が上流側なので、国道を横断して、右側に曲がって行きます。
車は渋滞を避けるために左折してから、右に曲がるよう標識には出ています。
7時13分。
青川左岸の道路を上流に向かっていくと、大鉢山の崩壊地が正面に見えてきます。
ガスっていて、藤原岳などは見えません。
青川峡キャンピングパークの山側に大鉢山の登山口。
案内図もあります。
7時51分。
登ってすぐのところででかいレンズをカメラにつけた人が3人ほど対岸をねらっている。
何かいるんですか?とたずねたら、「タカ」とのこと。
礼を言って、そのまま滑りやすいヌルヌルの道を登っていく。途中石がガレているところなども通過すると、もやっていなければ良い展望なんだろうなぁ、というところに出た。
8時18分。
しばらく登ると大鉢山の山頂。でも、靄で展望はあまりきかず…
8時26分。
さすがに山頂なので、少々下ってから、再度上りだす。
次は遠足尾根を目指す。
8時28分。
木の幹に巻かれた赤テープや水色の荷造り用ヒモが垂れ下がっているのを目印に基本的に尾根を右に行ったり左に行ったりしながらひたすら登る。
■以下H230611追記■
まずは、山頂から少し下ったところに水色のヒモがぶら下がっている。
そこから、林の中に入っていくと、整備された道とは言いがたいものの、先を見通せる。
木々に覆われたところばかりではなく、ひらけたところも尾根上にはあって、そこにも水色のヒモがぶら下がる。
中央部の茂みを突破する必要も。
こんな感じで尾根部を進んでいく。
■以上H230611追記終了■
すると、宇賀川方面に下っていく道と遠足尾根に繋がる道の分岐にでる。
ここをまっすぐ。
9時7分。
しばらく行くと踏跡上に小鹿の死体が。
蝿がたかる。台風などでやられたのかな。お母さんが死んでしまったか?
原因は良くわからないが、手を合わせ合掌。
9時13分。
気を取り直し、進むと樹林帯を抜け、笹原へと。
9時16分。
少々ガスっているが、展望が利くのは気分が良い。
少しづつ霧も晴れつつあるようだが、梅雨時期なのですっきり晴れて良い視程を確保することは出来ないだろうと思いつつ、竜ヶ岳方向を撮影。
9時29分。
途中までは道もはっきりしていたけれども、途中で間違えたのか、あまり明瞭な道とはいえなくなってきた。でも、ホタガ谷の登山道目指し山腹を順調に下っていく。
最後は尾根に出て、つつじを撮影する人に挨拶。ようやく人に会う。
そこからすぐにホタガ谷からの登山道に合流。
9時40分。
ここからは昨年竜ヶ岳に登った時に通ったコース。
歩きながらペットボトルを出し、給水。続いて自作お握りを一個取り出し、これも歩きながら食べる。その間に、治田分岐に到着。
9時49分。
ここからしばらく下り。
9時55分。
9時57分。
コース上につつじを発見。とりあえず撮影。
10時1分。
10時9分。
台風の影響か若葉が地上に散乱しているのが痛々しい。
途中水溜りというにはちょっと大きな池があり、モリアオガエルの卵が樹上に白い泡となってぶら下がる。
10時10分。
静ヶ岳の分岐。
コースからは外れるけれども、やはりピークハントに向かう。
10時14分。
多少登って、山頂。全く展望なし。
10時24分。
また、分岐まで戻った。
10時34分。
分岐の傍の池にもモリアオガエルの卵。
10時36分。
池とほぼ同じ場所。
日が射すと明るい。若葉がきれい。
10時37分。
しばらく下っていく。すると、銚子岳の山肌に崩壊が見える。結構勾配急そう。
10時45分。
標識6。
10時46分。
ここからかなり急な登り。崩壊の左側をジグザグに上りながら、何とか標識7番に到着。
銚子岳分岐。
10時58分。
ダラダラ~っとした緩やかなのぼりの先に山頂。
11時2分。
再び分岐に到着。
11時8分。
標識8。
11時21分。
標識9。
11時25分。
で、やっと治田峠。
これまで青川遡行で挑むも到達できなかった地。しかし、特段感慨にふけることもなく。
11時31分。
標識10も撮影。
11時32分。
再び上り始めるとP771の表示。治田峠に来るまでに結構下ったのね。
11時39分。
標識11。
11時48分。
標識12。迷い尾根。
11時48分。
わかり難いと評判の看板。
確かにわかりにくい。
外したほうがよいのでは、と思いつつ。
11時48分。
余程迷う人が多いのか、トラロープまで張ってある。こっちへ行くな、と。
11時48分。
しかも看板もすぐに待ち構えている。標識13番。
11時49分。
尾根を巻きながら進む。
標識14。
11時53分。
蛇谷への分岐。標識15。
11時57分。
何故か再度14。間違いですかね??
12時2分。
再びつつじ発見。
でも、この花のせいで、赤テープが見つけ難いこと…。
12時8分。
孫太尾根との分岐。直進すると孫太尾根。でも、平らな道ではなく、山腹の斜面に踏み跡があるだけな感じ。ここで小休止。
12時9分。
休憩中にお握りを食べ、給水を済ました。
途中で若気な単独行者が藤原岳方面から下ってきた。
挨拶するものの、明確な反応なし。
いよいよ出発。
12時17分。
出てすぐ、山腹を行くが、足跡が鹿の足跡だけになる。鹿のふみ跡を追うと、崩壊している。
どうもあっという間に迷った。うーん。
しばらく行くが、やはり道らしきものは無し。
仕方がないので、斜面をひたすら上に登る。相当な急勾配。こういうとき、若い頃ヤブ漕ぎをやっていたときのとこを思い出す。
あの頃に比べたら本当にたいした事ない。けれど、上のほうに藤原岳から下ってくる数人のグループを発見したときは、やはり安心した。もう少し進んでいたら道に出れなかっただろう。
ま、その時はそのときで何とかするけど。
まぁ、でも反省。
道に合流して、標識18を発見。
17は迷ったので、撮影できなかった。
12時38分。
道に戻った後も、山腹をジグザグに急登。息を切らしながら、ようやく山頂付近に。
標識19。
12時50分。
藤原岳の展望台。最高点なので、一応、山頂と呼んでいいのかな。
人が一杯。皆さん大貝戸道などを通って来たんでしょうね。
12時56分。
13時前に到着してしまい悩みだす。
予定通りだとどんなに遅くても15時前に西藤原駅に到着してしまう。
もったいない…。
しかして、この先、コグルミ谷まで行くことを決断する。
続けたいところだけれども、写真のアップロードが100枚の制限(小さい画像と大きいの2枚を50)を超えてしまい、続けられません。
続きはいつになるかなぁ…。
ま、とりあえず、忘れないうちに公開!
入道ヶ岳 イワクラ尾根 水沢峠 鎌ヶ岳 ― 2010/12/05 22:59
本日5月22日外は雨。仕方なし。準備不足で気持ちを高めていなかったってのも大きいかな。
山行は2010年12月5日。前日の古ヶ丸山白倉岳迷岳は単独だったけれど、この日は職場の人と二人。車を出してもらいました。
コンビ二で買い物して、駐車場から本日行く山並みを遠望。鈴鹿山系を朝撮影すると自分の影が入るのはやむなし。
宮妻峡へ侵入し、宮妻キャンプ場の駐車場に到着。既に結構な台数が止まっている。大したもんだ。人も多そう。前日とは大違い。
で、一度道路に上がって、登山口の標識から再び下る。
もしかして、わざわざ登る必要はなかったのかも…
で、古びた2階建ての小屋脇から川へ向かう。
で、渡渉。対岸を少々川沿いに登って、いよいよ登山口。
しばらくは山腹をかなり無理やりにつづら折しつつザラザラな道を登る。
尾根に取り付いても、なかなか急峻な道。
丁寧に標識がついている。
うるさいくらい
低木の常緑樹地帯に突入。
植生がコロコロ変わって面白い。
相変わらずのぼりは急なのだが、
途中緩やかになったと思えば、尾根上を道が通る。
で、一旦抜けると、笹原地帯に突入。
展望がいきなり良くなる。
風、強いんだろうなぁ。
ほんと、標識は多い。
で、最高点ではないが、山頂の鳥居。
鹿の糞だらけ。
しばらく休んで、イワクラ尾根に向かう。
途中、再び鳥居。
ふもとにある椿大神社の一部?なのかな。
で、いよいよイワクラ尾根。
尾根も切れ落ちていて、見るからに危なそう。道も急です。
重ね岩。
仏岩。
で、宮指路峠。
ここで、中学生か、高校生くらいの学生さん達のグループにあった。
少し進むと仏岩が見える。
足元はザラザラな崩壊地。
下りきると、水沢峠。ちょっと一服。
急登の先にはザラザラな尾根道。
ようやく上りきると、水沢岳でうどんを食べるカップル。
申し訳ないが、撮影。
そそくさと下り始めると、やはりザラザラな下り道。足元がなんとなくおぼつかない。蟻地獄に自ら侵入している感覚。
あまりいい感じではない。
先を望むと、鎌ヶ岳にいたる稜線が。
険しそう。
一体どこを通るのやら…
こんな隙間を縫うように。
見晴らしが良かったので、気分良く自分の影を。
で、鎌ヶ岳も撮影。
下りです。鎖です。
岳峠。
鎌ヶ岳の直下まで来ました。
長石谷への分岐。
で、山頂。
山頂で一休み。
空を見上げる。
下り始めます。鎌ヶ岳直下から南を向いて稜線を見たらゴリラ発見。
カズラ谷コースを下ります。
登山道がえぐれています。
でも、基本尾根道。
ひたすら下って、林道に合流。
合流点からはほんの少しで、駐車場。
ご苦労様でした。
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